自宅用 譜めくり機能付デジタル譜面化への挑戦 


 譜めくり機能付デジタル譜面化への挑戦2&エアターン改造編 


移動用 譜めくり機能付デジタル譜面化への挑戦


裁断無しで譜面をスキャン


実験 自宅のピアノに、ホール響きを


デジタル譜面の統一デバイスとなるのか?  GVIDO編

裁断のち超高速スキャン 譜面の電子化




電子譜面を表示するタブレットも昨今充実してきたので、


そろそろ本格的に大量に、譜面を電子化しようと、思い立ち


どうしたものかと考えておりました。



以前非破壊のオーバースキャナを紹介しましたが、


確かに思い出ある書き込み譜面を、裁断せずにすむのですが、


やはり上からスキャンしているので、


歪みをいちいち補正ソフトで修正となると、


時間的に、大量の譜面には向かないと思われます。



又はじめからPDFでヘンレやらパデレフスキーやらウィーン原点


などの原典版物が売っているのなら、すぐ買うのですが


まだ、楽譜は紙の流通が99パーセントなのが現状です。トホホ




そこで今回は新品譜面を買ってきて、


即裁断して電子化してみることにしました。




まっさらな譜面にいきなりカッターを当てる、、、、思い入れはないが


習性から楽譜にメスを入れるのは、やはり抵抗があるもんです。


覚悟を決めてやったりました。



今回裁断に使ったものは、ローラーカッターを使っている裁断機で、


手を絶対に怪我しない構造になっていて


不器用な私にも安全です。


カール事務器  DC-210N


厚さは大体30枚くら差込み、右下の四角いものを上下にしていると


三往復くらいでバラバラの両面印刷譜面となります。



こんな感じです




続いてスキャン作業


今までハンディタイプやら複合機タイプ、


はたまたオーバースキャンタイプと色々持っていますが、


今回はとにかく大量のページを一気にという事なので


とにかく高速が売りの、両面同時ドキュメントスキャナを使いました


富士通 ScanSnap iX500


テストに10枚両面で20ページをスキャンした動画がこちらです


設定はモノクログレー 解像度ノーマル両面読み取りモードです。


感想


メッチャはやい ちょっと想像をかなり超えた早さでした、


1枚めくってはボタンポン、一枚めくってはポンと押していた


今までのあれは何だったんだ、、、、


あっという間に終わります。



取り込んだ画面がこちら



後は各ページをJPGで保存するか、


はじめからPDFにまとめて一ファイルにするか決めるだけです。


当然一ファイルですっきりPDFで保存にします。



終わり




取り込んだ譜面もめちゃくちゃ綺麗でした。



昔は失敗した画像が連番になっててこれを削除して、


こっちの向きを直してーと色々やっていた作業も無しです。


随分スキャナの技術も進歩したんだなーと感心しました。



総括 


こんな人にお勧め


電子譜面端末を持っている 


新品の譜面を裁断する覚悟のある人


スキャン作業や修正時間をとにかく早くしたい人



こんだけの精度と速さで電子化できるなら、書き込み思い出譜面も、


そろそろメスを入れても、いいのかもと思いました。





















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