84 座る位置を変えずとも、弾きにくさは解消できる 腰の回転編



前章で両端は前傾 中域は後ろ倒し

と説明しましたが、今回は

両手とも右端、両手とも左端などの緊急事態の解決方法について


例 右手が右端のド 左手がその一オクターブ下などの場合

前章でも述べたとおり、前傾だと左手がアウト 後ろ倒しだと右手がアウト

の場合の解決方法



最初に弾くことは考えず、いつもの位置に座り、

まっすぐ前方向を見てください(譜面台あたり)

そして、今から、目も 首も動かなくなったと思ってください。

いわば目も首もまっすぐ前しか向けない状態です。

その状態で、右の端の鍵盤が視界に入るようにしてください


ここでおそらくたいていの人は、腰を回転して、

今右端のドを視界に入れていると思います。

そこから、前傾に倒して弾いてみて下さい。

指の入りは鍵盤に対して、斜めになっていると思いますが

これで両手とも、右端に届くと思います。

こんな感じです(絵が下手ですいません、、、)




最後に一つ注意点として、最初に弾くことを考えずとしたのには訳があります。

どういう訳か、弾きながら今の事をしようとすると、もう一つのやり方、

腰を横に倒す弾き方、今回ですと右に体を倒して弾いてしまう方が多いようです。

実はこれでも弾くことは出来るのですが、決定的なデメリットがあります。

それは体重が右にかかりすぎていて、元の位置に戻るのが遅い

と言う事です。





両方試してみてみると、戻りの早さ遅さは

すぐ実感できると思います。

したがいまして、オススメは腰の回転+前傾を使う弾き方です。

もちろん回転度合い 前傾具合は弾く場所によって

割合が変わってきますので、

座りなおしを連発している方は、一度お試しあれ。







85 伝授 両面テープのみで本のように製本する方法

















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