17 左足は何処に?



私が小さい頃は、左足は手前に引いておく、

というのが一般的でしたし、

教則本にも大抵そう書かれていました。


はたして本当でしょうか?


超一流のプレイヤーの演奏会を見ても

左足を引きっぱなしは、随分減ったなー

という印象です


感覚的には、左足引き派、左足前出し派、

行ったり来たり派とで、

覇権を争っている状態です。




私もレッスンで、左足を引いて置きなさいと、

堂々と言える感じでは、なくなりつつあります。

なにしろ当の私が、左足前派なので、なおさらです、、、


なんでこんな事に、なっているかと言えば 

やはりどれも、長所短所があるからだと、思われます。


教則本にも、これ以外にも色々ありますくらいの、

一文があってもいいのになーと思いますが、、、、


ここで私なりに、長所短所を挙げてみようと思います。


参考になれば幸いです。



左足引く派

長所 踏ん張りが利き、重心移動の支えになる

   長時間の練習でお尻が痛くなりにくい

短所 左右非対称

   ウナコルダペダルまでの移動距離大

   ウナコルダ時の左足の支えなしによる違和感

   

左足前出し派

長所 左右対称 左足を投げ出しているので、楽
 
   ウナコルダ時の移動が少ない

   ウナコルダ時の違和感が少ない


短所 上半身の重みがお尻のみ

   重心移動の時左足での支えがない


行ったり来たり派

長所 場面にあわせ、

   両方のいいとこ取りが出来る

短所 足の移動距離、移動回数が多い 

   見ててせわしなく動いて見える

と、こんなところでしょうか


何故ここまで多様化したかと言えば、

やはりどれも完璧ではないからだと思います。


教則本に書かれていたから、、、

そう習ったから、、、で決めるのでなく、

やはり絶えず、もっと良いものがあるかもと

あれこれ考える事自体が大事かと思います。

まさに正解の無いものを 探求 探索 RICERCA

といった所でしょうか

後は自分が、一番楽であることが何よりかと。



補足

左足引きっぱなし派のベテランの方は

腰痛持ちが多いように思います。


どうしても長時間の演奏していると、

左足は後、右足は前のペダルという、

左右非対称の体勢が続き

歪みが生じるためなのか、ベテランのピアノの先生方も、

結構腰痛持ちが多いです。


ただしこれが、左右のバランスによるものか、

もともとの年齢によるものかの判別がつかないのが、

悩ましいところです。


次章 18 ピアノ椅子の高さ 距離










■千葉市 中央区 院内 1-2-5




■電話:043-222-5140



■電話:090-8462-3681




■JR東千葉駅徒歩6分 




■JR千葉駅より徒歩14分




お問い合わせ













Copyright 2014-  RICERCAピアノ教室   All rights reserved