18 椅子の高さ 距離



椅子の高さピアノとの距離、、、

これほど人によって違う物は、

他には無いってぐらい違います。


また考え出すと、深みにどっぷりはまります。


本当か嘘かわかりませんが、

あるリサイタルで、なかなか椅子の高さが決まらず、

最後は客席に行き、

プログラムを一部借り、

椅子に敷いて紙1枚分高くして、

ようやく演奏しだしたとか、、、


ここまで、こだわる必要も無いと思いますが、

一応なんらかの、目安はほしいところ。


目安と言っても骨格も体格も、

腕の長さもおなか周りも、

人それぞれですから、

難しいのですが大体、ピアノに構えて、

肘から手までの高さが、

鍵盤と同じくらいと、言われています。


手の小さい人は少し高めに取っている人が多いようです。


そしてピアノとの距離ですが、鍵盤中央に、

肘が自由に移動できるかを目安にします。


つまりお腹の出ている人は、距離が遠ざかります

〔例ブラームス、私、、、〕とこんな所なのですが、

実際は、背筋をシャンとするだけでも、

腕の位置も視線も、

高くなりますし、家で本当にリラックスして、

やや背中が脱力状態の時は、

下がっています。


背中脱力状態の椅子であわせ、いざ本番で、

緊張してシャンとすると、

視線アップし普段と違い、

ドキドキしまくり撃沈、、、、


逆にシャンとした状態で、

合わせると、意外にもいつもどおりの高さで、

だんだんいつもの脱力ができて、

低っ!!!となり、腕の重さが使えず、撃沈、、、


一番大事なのは、



普段意識してどの体勢で、

弾いているのか確認する事と、本番になると

自分がシャンとなるのか、

家と同じように脱力したまま

弾けるのかの把握も、

大事になってくるかと思います。


普段から意識的に、椅子を変えてみて、

しっくり来る高さの

確認をしておくと良いでしょう。


ただし厄介なのは、椅子の高さを変えると、

新鮮で必ず変えた後の方が、よくなったような気が、

してしまうので、長い目で見ないと、

本当のところはわからない、、、

この辺に注意が必要です。


また、家と本番との環境の違いでも、

結構悩むものです。

椅子をピッタリ合わせたのに、

あれれれ、なんか

家の感覚と違うなー、、、、

なんて事もよくあります。


本番のピアノには、インシュレーター

〔ピアノの足のお皿みたいなやつ〕をたいてい足に、

敷いていません。


つまりピアノ自体が、下に下がっているわけです。

家で、トムソン椅子の高さを数えても、視線も腕の位置も、

本番と同じにはならないのです、、、

さらにペダルに関して言えば、

靴を履いているのも大きいです。


家でスリッパ本番革靴、女性でしたら本番ヒールでは、

えらい違いとなります。


だらだらと愚痴のようになっていますが、要は

自分が背筋脱力派か 背筋良い派かの確認

家ではインシュレータの分がある事を頭に入れての、

椅子設定、肘が楽に中央域に移動できる距離にいるか、

の確認。


本番の格好で、家で弾いてみる。

最終的にはいつも自分の弾き方を、

意識しておく事だと、思います。


一番本番で、やってはいけないのは、

「よっしゃ、いつもどうり弾くぞーー。


あれっ?いつもどう弾いてたっけ?、、、


だと思います。


普段ちょっとでも自分が、

どう弾いているか意識するだけでも、

随分違うと思います


おまけ

私の経験上、極度にあがってしまいそうな時は、

ほんのちょっと低めに設定すると安全かもです。


何故だかわかりませんが、私はどういうわけか、

いつもより高いときにカーッときて、

テンポもやや上がり、思いもよらぬミスをしてしまいます。


逆にいつもより低い時は弾きにくいなーと思いながらも、

冷静に対処しようとして、、、ミスします、、、、、

冷静な分だけいくらかましかも程度ですが、

参考にしてみてください。



次章 19 足がぶらんぶらん














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