32 今弾いている曲の鮮度??



寿司ネタではあるまいし、何を言っているのか?

と思われたでしょうが、確かに曲には鮮度があります。


回転寿司も、300メートルで破棄しているとか、、、

勿体無いと思うけど、美味しいの食べたいですしね



ピアノ曲も同じで、

長いこと同じ曲を弾いていると、どんな名曲でも、

当然マンネリ化してしまったり、

はたまた、長編の曲ともなると、

ある程度、弾けるようになった時には、結構な時間がたっていて、

グッタリ曲に飽きてしまうことは、仕方の無い事だと思います。


曲に飽きた状態で、練習することは、


非常に、効率が悪いと思います。



極端な話、曲ごと嫌いになってしまう可能性すら、、、

もちろん長いこと弾いていて、先生から丸がでても、

いつまでも弾いていたい。


と言うなら、何も問題はありません。


しかし、やりたくない曲を、弾き続ける事ぐらい、

辛いものは無いと思います。


私自身、試験曲、試験まで残り3週間、ぐらいの時

「なんかもう飽きてそうだね?一週間弾くの禁止ー」と言われ


この切羽詰った状態で、何ーーーーと思いましたが、

一週間、焦りをこらえながら、違う曲をさらっていると、

楽しい、まだボロボロ状態なのに。


なんというか、新しいプラモデルを、

組み立てているような、ワクワク感 


「試験終わったら、休みにこれ、そのままさらおー」

などと、のほほんとしているうちに、

一週間経ち、再び試験曲とご対面。


なんだろう、、、一週間では、さすがに新鮮味は無いが、

どこか懐かしい、

旧友に道でばったり、

「よう久しぶり!! 元気してた?」

的なうれしさ。


毎日放心状態で、さらっていた時とは確かに違う。



もし、あのままずっと、マンネリ状態で試験を終えていたら、

次にこの試験曲を弾くことは、一生無かったかもしれません。


これをきっかけに、昔の曲を引っ張り出すことが増えました。


ちょっと時間を空けるだけで、随分印象も変わるもので、

とても楽しいものです。


この経験から、私は生徒さんの様子を見て、

ある程度の完成度でいったん、

曲を打ち切りにする事が、ありますし、

忘れた頃に、もう一度引っ張り出して、

レッスンする事も良くあります。


発表会 コンクール 受験等の本番に、

追われていないのなら、なにも

現時点で、どうしても完成させなくては、いけない訳ではないし、

仮にがんばって完成したとしても、数年後引っ張り出せば

当時完成したと思っていただけだと、気がつきます。


そもそも曲に完成は無いですし、一生かけて探求〔ricerca〕

するものですから、

もし今弾いている曲に、新鮮味がなかったり、

なんとなーく調子悪いなー、なんて感じているようでしたら、

スパッと曲ごと変えてみるのも

良い手だと思います。


次章 33 爪の長さ 切るタイミング










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