40 譜面を疑う事の大切さ



レッスンで、

「そこ違うよー譜面をもっと良く見ましょう!!」

なんて言っていて、舌の根も乾かないうちに、

まさかの間逆


譜面を疑う事の大切さ、、、

話が違うではないかと、思われると思いますが、

実はこの疑ってかかる場面は、結構出てきます。



まず、同じ曲でも譜面には、たくさん種類があります


1 原典版 


2 改訂版

 
3 ピアニストの私はこう弾きます版

 
4 不確定なものはゴッソリカット版


5 直筆譜


6 直筆譜が現存せず、弟子の写したもの版

 
7 弟子が写し間違えたであろう箇所を、直しときました版


8 作曲者の直筆譜から作った初版に、作者がクレーム付けたけど

そのままの版 


9 弟子にだけ作曲者が、書き込んだ物の証言版


10 お金に困って、そうだちょこっと変えて


小遣い稼ぎをと考えた、だれも弾かない作者自身の改訂版 


11 作曲者が本気で改定したが、前のほうが良い版


12 長すぎて観客受けが、悪いので作曲者が短くした版


13 短くしすぎーもうちょっと戻すべきとーと提案するも、作曲者に

鼻で笑われ突き返された版


14 多数決版




そしてさらには、

その一つ一つの版にも、また種類があるわけで、

かつ大抵作曲者がお亡くなりになっています。


100年くらい前とかざらですから、、、


となると、もはや真相は謎となっているものも、

多く存在している事になります。


どうでしょう、こうなってくると

「譜面どおり弾きなさい」が、

いかにあやふやな指示か、わかると思います。


また以前にも、ミミコピの章で書きましたが、

どの譜面で弾いているかわからないまま

耳コピする事がいかに、選択肢の幅を減らす

危険な行為かも理解できると思います。


さて今度は実際に、さらいだす時に移りますが、




多数決版等でさらっていると、

当然あれれ???、自分ならこうは弾きたくないなー、

みたいな事も出てくるわけです、

でも譜面には、きっちり指示が書かれてるしなー、、、


もしやっ!!!!!


こんな時にお勧めなのは、

4 不確定なものはゴッソリカット版


これは本当にありがたいです。

おそるおそる、みて見ると

やっぱし!!!!

書いてないジャーーーン うそつきーーーー

もしやが見事的中


不確定要素ならば、

堂々と自信を持って、無視できるわけです。

この堂々と、と言うのが

とても大事な精神安定に繋がります。


もう一つお勧め版なのが、ここは自信ないけど、

書いてみましたと一言ある版

この一言があるだけで、

随分迷いから開放されます


最悪なのが、不確定要素を、

堂々と、これは100%的な顔をしたまま、

なんの説明が無い版。

〔結構多いです、、、〕


この嘘つきめーーー



と、このように、クラシックであればあるほど、



不確定要素も増えてきますので、

、最低3冊は見比べるべきと、よく言われるのも

うなずけると思います。


もし、なんかしっくりこないけど、でも譜面に書かれてるしなー

なんて迷っていたら、他の譜面で、

解決できるかもしれません。


大事なのは

良い意味で疑ってかかる姿勢

だと思います。





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